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2012年度(第90期)各委員会からの報告:技術委員会 講習会WG

1.WG構成

主査 伊藤慎一郎(工学院大),幹事 渡邉 聡(九大)
委員 荒井葉月(サイバネットシステム),一条憲明(IHI),大石 勉(東芝),
   大島まり(東大生研), 大竹智久(日大),小野英樹(日立製作所),店橋 護(東工大),
   福島直哉(東工大), 村松旦典(日大),元祐昌廣(東京理科大),山本 誠(東京理科大)

2.委員会活動実績

第1回 2012年6月7日(木) 10:00~ 日本機械学会
第2回 2012年8月6日(月) 13:00~14:00 日本大学,講習会「実験流体力学」開催中
第3回 2012年12月25日(火) 11:00~12:30 日本機械学会
第4回 2013年3月7日(木) 12:50~14:00 東大生研,講習会「流体騒音・振動」開催中

3.2012年度開催の講習会

  1. 自然現象の流れ:風・粒子拡散・海流,No. 12-30(大石委員担当)
    開催日:2012年4月24日(火) 9:30~17:00
    会場:日本機械学会 会議室
    参加者:計13名(定員60名程度)
    収支(暫定):収入291,450円,支出352,650円,収支差額 マイナス61,200円
  2. CFDの基礎とノウハウ,No. 12-57(荒井委員担当)
    開催日:2012年5月22日(火)
    会場:主婦会館プラザエフ(四ツ谷駅近く日本機械学会より変更)
    参加者:計58名(定員60名程度)
    収支(暫定):収入1,105,800円,支出425,890円,収支差額 689,910円
  3. 実験流体力学 ~その基本から先端的な技術まで~,No. 12-90(村松委員担当)
    開催日:2012年8月6日(月)
    会場:日本大学理工学部 駿河台キャンパス 1号館3階131教室
    参加者:計61名(定員60名程度)
    収支(暫定):収入853,360円,支出384,171円,収支差額 469,189円
  4. ハイパフォーマンス・コンピューティングCFDスクール,No. 12-150(RC258研究分科会より)
    開催日:2012年12月5日(水),6日(木)の二日間
    会場:(財)計算科学振興財団(FOCUS)セミナー室・実習室
    参加者:計5名(定員20名程度)
    収支(暫定):収入165,000円,支出164,170円,収支差額 830円
  5. 基礎から学びなおす流体力学,自動車・航空機設計開発のために,No. 12-151(伊藤主査担当)
    開催日:2012年12月11日(火),12日(水)の二日間
    会場:工学院大学新宿校舎28F第1会議室
    参加者:計35名(定員60名程度)
    収支(暫定):収入637,830円,支出545,780円,収支差額 92,050円
  6. 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会,No.12-106,107(山本委員,店橋委員担当)
    • 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験(12/22)向け講習会
    • 今年度の幹事部門は熱工学部門
    • No. 12-106(2012年11月3~4日,関東地区会場)
    • No. 12-107(2012年12月1~2日,関西地区会場)
    • 東海地区は今年は見送り
    • 収支は,部門当り10万円程度

4.2013年度(3月~)開催の講習会

  1. 流体騒音・振動,No.13-14(大島委員担当)
    開催日:2013年3月7日(木) 9:20~17:15(開催済み)
    会場:東京大学生産技術研究所
    9:30~11:00 「流体騒音の数値解析」・・・・・・・・・・・・・東大生研・加藤千幸先生
    11:10~12:40 「流体・流体構造連成問題のためのモデリング」・・早稲田大・滝沢研二先生
    14:00~15:30 「回転体における流体関連振動の実験-HDDの空力特性」慶応大・小尾晋之介先生
    15:40~17:10 「流れと音の同時計測:ダイナミックPIVと非定常PSPの活用」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊橋科技大・飯田明由先生
    参加者:正員32名,会員外5名,特別会員14名,協賛会員11名,学生員4名,一般学生4名,
    協賛学生5名,計75名(定員60名程度)
    収支(暫定):収入1,551,660円,支出421,600円,収支差額 1,130,060円
    協賛:可視化情報学会,計測自動制御学会,自動車技術会,ターボ機械協会,土木学会,日本音響学会,日本ガスタービン学会,日本風工学会,日本計算工学会,日本原子力学会,日本建築学会,日本航空宇宙学会,日本船舶海洋工学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本冷凍空調学会
  2. 【定番①】CFDの基礎とノウハウ(福島委員担当)
    開催日:2013年6月12日(水)
    開催場所:日本機械学会会議室
    9:20~9:30 挨拶・諸説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・東工大・福島直哉
    9:30~11:00 CFDを実施する際に特に留意すべき点・・・・・・・・東大生研・加藤千幸先生
    11:10~12:40 CFDにおける知的可視化の基礎・・・・・・・・・・・・東大・白山 晋先生
    12:40~13:40 CFDベンダーによる展示(昼休み,予定)
    13:40~15:10 物理モデルの基礎と選択法・・・・・・・・・・・東京理科大・山本 誠先生
    15:20~16:50 熱流動場のモデルとその選択法・・・・・・・・・・大阪府大・須賀一彦先生
    16:50~17:20 CFDベンダーによるショートプレゼンテーション
    定 員:60名程度 (流体工学部門単独企画)
    聴講料:会員15,000円,会員外25,000円
    学生員/大学院生の会員(准員/正員) 5,000円,一般学生8,000円
  3. 【定番②】流体力学基礎講座-計測原理から数値計算の導入まで-(元祐委員担当)
    開催日:2013年6月27日(木),28日(金)の二日間
    開催場所:工学院大学 新宿キャンパス 20F会議室
    内容:今年度は,実験・数値解析で盛りだくさんとなったため,業界を想定せず.
    第1日:6月27日(木)
    9:20~ 9:30  挨拶      元祐 昌廣(東京理科大学)
    9:30~11:10  流体の性質一般,粘性力,レイノルズ数,圧力 伊藤 慎一郎(工学院大学)
    11:20~12:30  浮力,揚力,抗力      伊藤 慎一郎(工学院大学)
    12:30~13:30  昼休み
    13:30~13:40  質問コーナー
    13:40~15:00  流体力学シミュレーションのための基礎  山本 誠(東京理科大学)
    15:10~16:30  数値解析の方法と実例紹介      山本 誠(東京理科大学)
    16:30~16:50  質問コーナー
    2日目:6月28日(金)
    9:30~11:10   流体計測の基礎から流速測定,流体力の算出 飯田 明由(豊橋技科大学)
    11:20~12:30  流体の非定常挙動の解析と計測実例紹介 飯田 明由(豊橋技科大学)
    12:30~13:30  昼休み
    13:30~13:40  質問コーナー
    13:40~15:00  ベルヌーイの定理,運動量の法則    伊藤 慎一郎(工学院大学)
    15:10~16:30  流体の運動方程式      伊藤 慎一郎(工学院大学)
    16:30~16:50  質問コーナー
    【定 員】60名程度.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.
    【聴講料】会員15,000円,会員外25,000円,学生員/大学院生の会員(正員) 5,000円,
    一般学生7, 000円.
  4. 【定番③】実験流体力学・・・副題未定(大竹委員担当)
    開催日:2013年8月上旬
    開催場所:日本大駿河台キャンパス(予定)
    内容:案は以下の4件
    1)直接的な流体計測手法に関する講義(熱線風速計など)
    2)間接的な流体計測手法に関する講義(トモグラフィなど?)
    3)実際の流体計測①
    4)実際の流体計測②
  5. 未定(小野委員,一条委員担当)
    開催日:2012年秋の1日間,開催場所:未定
    内容:光学計測(PIV,PSP等)の基礎と事例に関するもの
  6. 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会(深潟先生,岩本先生担当予定)
    • 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験向け講習会
    • 流体工学部門が幹事部門(熱工学部門,計算力学部門で持ち回り)
    • 試験本体の体制が変更された関係で,2013年度より委員を山本先生,店橋先生から深潟先生(慶應義塾大学),岩本先生(東京農工大学)に交代する予定(両先生とも内諾済み)

5.講習会資料のwebダウンロードの件

講習会教材のカラー化の要望が多いが,印刷物のカラー化は経費の都合上困難である.その代替案として先の委員長幹事会で認められた,部門webページからのダウンロード配布について,広報委員会と連携しつつ,最終案を立案した.骨子は以下の通り.

  • 講師から印刷物の教材と同内容のPDF資料の配布の許可を得る.
  • 部門webページの講習会ページに掲載し,講習会開催日から1ヵ月間ダウンロード可能とする.
    (一度webページが作成されると,その後の講習会ごとの経費は発生しない.)
  • ダウンロードページ,PDFファイルともに,講習会ごとにパスワードを設定(同一とする予定).

6.引継ぎ事項

  1. 講習会数は,定番講習会3件,企画もの1~2件,計算力学技術者資格試験対策講習会
  2. 定番講座について
    流体力学基礎講座,CFD講座,実験流体力学は定番講座.対象は企業の若手研究者,技術者
  3. CFD講座については流体工学部門単独行事(協賛等はあっても良い)
  4. 流体力学基礎講座について
    特定の業種群を対象とし,輪番で実施.例えば,
    「基礎から学びなおす流体力学,自動車・航空機設計開発のために」 (2012年度)
    「基礎から学びなおす流体力学,流体機器・プラント設計者のために」
    「基礎から学びなおす流体力学,電子機器設計のために」
    とする.ただし,2013年度は基礎的な内容が盛りだくさんになるので,業種を限定せず.
  5. 計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会
    ・基本的には担当委員が試験本体の体制に合わせて実施.
    ・委員は,深潟先生,岩本先生に交代する予定(両先生とも内諾済み)
    ・2013年度は流体工学部門が幹事部門(熱工学部門,計算力学部門で持ち回り)
  6. 講習会の企画のスケジュールについて
    講習会開催の4か月前の月の20日までに講師を含めて企画を固める.その後,スケジュールにのっとって各作業を担当委員が事務局と連携して実施.
  7. 講習会資料のwebダウンロードの件
    2013年度の講習会「CFDの基礎とノウハウ」より実施予定.事務局,広報委員会との連携が必要.
  8. (その他の引継ぎ事項
    ・11月中旬に次年度の年間企画行事(講習会)調査に対する回答(大まかな予定で良い)
    ・2月下旬に部門活動実績報告を執筆(総務委員会より依頼あり)

 

JSME-FED講習会予定(2012~2013年度)

 

No.

講習会名

開催日

会場

担当委員

2012年度

1

12-30

自然現象の流れ:風・粒子拡散・海流

2012.4.24

日本機械学会

大石委員

2

12-57

CFDの基礎とノウハウ

2012.5.22

主婦会館
プラザエフ

荒井委員

3

12-90

実験流体力学 ~その基本から先端的な技術まで~

2012.8.6

日本大学理工学部
駿河台キャンパス

村松委員

4

12-150

ハイパフォーマンス・コンピューティングCFDスクール

2012.12.5,12.6

(財)計算科学振興財団(FOCUS)

RC258研究分科会

5

12-151

基礎から学びなおす流体力学-自動車・航空機設計開発のために-

2012.12.11-12

工学院大学

伊藤委員

6

 

計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会(関東地区)

2012.11

 

山本委員
店橋委員

7

 

計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会(関西地区)

2012.11

 

山本委員
店橋委員

2013年度

1

13-14

流体騒音・振動

2013.3.7

東大生研

大島委員

2

 

CFDの基礎とノウハウ

2013.6.12

日本機械学会

福島委員

3

 

流体力学基礎講座-計測原理から数値計算の導入まで-

2013.6.27-28

工学院大学

元祐委員

4

 

実験流体力学

2013.8.上旬

未定

大竹委員

5

 

未定

2013.秋

未定

小野委員
一条委員

6

 

計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会(関東地区)

 

 

未定

7

 

計算力学技術者(CAE技術者)資格認定試験対策講習会(関西地区)

 

 

未定

更新日:2013.4.22