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A-TS 05-20 北陸地区流体工学研究会

主 査: 木綿 隆弘(金沢大学)
幹 事: 渡辺 大輔(富山大学),杉本 康弘(金沢工業大学)

報告事項:

 本研究会では年2回,冬は富山県または福井県,夏は石川県で講演会を開催している.2014年度冬の研究会は2015年2月23日に富山大学工学部にて開催され,一般講演8件の講演があった.正員と学生を合わせ70名の参加者を集めた会となり,特に学生にとっては日頃の研究活動の成果を示すとともに,活発な討論を通じて新たな知見を得るよい機会となったものと思われる.

  2015年度夏の研究会は2015年8月21日に金沢工業大学扇が丘キャンパスにて開催された.岡本正人氏(金沢工大)による「超低レイノルズ数における翼の空力特性」,杉岡健一氏(富山県立大)による「球形流体粒子に働く抗力と揚の評価」,加瀬篤志氏(富山大)による「蚊の羽ばたき飛行に関する拡大モデル実験」など計3件の講演があり,活発な討論が行われた.また講演会後に,金沢工業大学やつかほキャンパスの見学会も催された.土曜日にもかかわらず,正員,学生合わせて49名近くにのぼる参加があった.

  2015年度冬の研究会は2016年2月27日に福井大学文京キャンパスにて開催され,木村繁男氏(金沢大学)により「非線形問題の解には方向性があるのか?-自然対流の対流パターンの選択をめぐって-」など計6件の講演があった.正員と学生を合わせ58名の参加者を集めた会となり,特に学生にとっては日頃の研究活動の成果を示すとともに,活発な討論を通じて新たな知見を得るよい機会となったものと思われる.

その他:

写真(研究会の風景)

2014年度第2回(講演会) 2015年度第1回(講演会)
 
2015年度第1回(見学会) 2015年度第2回(講演会)
更新日:2016.5.26