部門賞

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第98期 (2020年度)流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)

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一般表彰(貢献表彰)


飯田 明由(豊橋技術科学大学)

受賞理由

 2019年の流体工学部門講演会において実行委員長を務め,インダストリアルセッションやポスターセッションを成功させるなど,部門の運営に多大な貢献をした.

受賞のコメント

 機械学会には学生のころからお世話になっております.講習会や論文集から学ぶことはたくさんありますが,やはり学会の一番の魅力は講演会で多くの人と議論することだと思います.私が初めて学会発表をしたときは,機械学会に論文を出してから講演会を選ぶ方式でしたので,北海道での講演会を選びました.まだスライドでの発表もあり,OHPが珍しいくらいでした.それが2000年くらいからパソコンとプロジェクターを使っての発表になり,動画が簡単に扱えるようになるなど,発表の方法が様々に変わってきました.より多くの人が参加し,議論できるようにとうことから一昨年より流体工学部門講演会がポスター中心の発表となり,実行委員会としてはうまくいくのか不安もありましたが,多くの人に参加していただけました.また,企業の方の参加を促す仕組みを作り,企業からの発表を増やすことができたことを非常にうれしく思います.今年はオンラインでの発表となり,時代とともに発表の方法やツールがどんどん変わっていきますが,学会で議論することの価値と楽しさは変わらないと思います.自分を育ててくれた機械学会流体工学部門より,このような賞をいただき,大変光栄に思います.

一般表彰(貢献表彰)


横山 博史(豊橋技術科学大学)

受賞理由

 2019年の流体工学部門講演会において幹事を務め,インダストリアルセッションやポスターセッションを成功させるなど,部門の運営に多大な貢献をした.

受賞のコメント

 この度は,流体工学部門・一般表彰(貢献表彰)を賜ることになり,大変光栄に存じます.ご推薦を頂きました方々ならびに関係者各位に心より感謝申し上げます.
 流体工学部門講演会幹事として従事し,講演会WGの皆様,実行委員会の皆様のお力添えのもと,講演会を無事に開催できましたことをうれしく思っております.ポスターセッションとなり2年目の年でありましたが,今年はより皆様が参加しやすいように駅に近いホテルでの開催としたこともあり,試行錯誤しながらの実施でございました.会場全般やポスターパネルの調達に関しては松岡常吉先生(豊橋技科大)に丁寧に対応頂き感謝申し上げます.経費のこともあり予稿集はホームページからダウンロードするようにさせて頂きました.ホームページおよび予稿集の作成に関しては川村洋介先生(現名城大学)に迅速に手際よく対応頂きありがとうございました.また,インダストリアルセッションや基調ポスターという新しい試みも実施し,企業の方にも多く参加頂くことができ,ありがたく思っております.プログラムの作成に関しては吉永司先生(豊橋技科大)にご尽力頂き感謝致します.私もこうした大きな講演会の幹事をするのは初めてでしたので要領を得ておりませんでしたが,玉野真司先生(名古屋工業大学)には講演会WGやオーガナイザーの先生方とのやり取りに関してご尽力頂き,この場を借りてお礼申し上げます.また,講演会と合わせて実施されました第17回流れの夢コンテストでは,ホテルでの開催ということで色々と制約もある中で,鈴木康方先生(日本大学)をはじめとした実行委員の先生方にご尽力頂き,盛況に開催されました.幅広い層の方に興味を持って頂けるよう,辻徹郎先生(京都大学), 井門敦志先生(鉄道総合技術研究所),社河内敏彦先生(三重大学),中村大輔先生(本田技術研究所)に基調講演,特別講演をお願いしまして,皆様ご快諾頂き,当日は大変興味深い講演をして頂きありがとうございまし.懇親会では鈴木愛様による書道パフォーマンスを開催し,「創流」の文字の完成時には,大変盛り上がっていたように感じました.最後に,講演会にて発表や参加頂いた全ての方々にお礼を申し上げます.今後ともどうぞよろしくお願い致します.

一般表彰(貢献表彰)


近藤 昭宏(パナソニック)

受賞理由

 流体工学部門広報委員会幹事および委員長を務め,流体工学分野に係る先端的な研究を数多く紹介するなど,流体工学技術および部門活動に関する広範囲かつ精力的な情報発信を通じ,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度,流体工学部門一般表彰をいただくことになり大変光栄に感じております.
 私は第94期(2016年度)より広報委員会の委員を務め,第96期(2018年度)には委員長を拝命いたしました.委員時代には歴代の広報委員長の徳増先生,大嶋先生に,また委員長時代には幹事の武内先生,杵淵先生をはじめ,委員の皆様に大変お世話になりました.
 当時の主要な取り組みである部門HPのモバイル端末対応や,新コンテンツである“ラボにおじゃまします!(研究室紹介)”の立ち上げでは塚原先生,武内先生,杵淵先生,Webデザイナーの方々に特にご尽力いただけたことで,無事に公開することができました.
 あらためまして関係各位に厚くお礼申し上げますとともに,流体工学部門の益々のご発展を折念いたします. 微力ながら引き続き流体工学部門の活動をご支援させていただく所存です.

一般表彰(貢献表彰)


富松 重行(電業社機械製作所)

受賞理由

 流体工学部門総務委員会委員長および講習会WG主査など数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度、流体工学部門・一般表彰(貢献表彰)を頂戴しますこと、大変光栄かつ恐縮に存じます。ご推薦頂きました方々、関係者の皆さまにお礼申し上げます。
 私にとっての部門活動の始まりは2011年度(第89期)の技術委員会講演会WGの委員でした。3期ほど委員を仰せつかった後、2017年度(第95期)に総務委員会委員長という大役を仰せつかり、再び部門活動に参加させていただくこととなりました。総務委員会での活動経験がなかったため、特に幹事の福島直哉先生(東海大学)には色々と助けていただきました。また、2018年度(第96期)は技術委員会講習会WGの主査を仰せつかりました。幹事の塚原隆裕先生(東京理科大学)のご尽力で講習会のライブ配信のトライアルを行いましたが、コロナ禍で社会活動が制約されている現在、オンライン開催は不可欠なものとなりました。
 部門活動を通して、第95期部門長の小尾晋之介先生(慶応義塾大学)、第96期部門長の能見基彦様(荏原製作所)をはじめ関係者の皆さまには色々とご指導、ご協力をいただきました。この場を借りてお礼申しあげます。
 最後に、流体工学部門のますますの発展を祈念いたしますとともに、微力ながら部門の活動に貢献できればと存じます。

一般表彰(貢献表彰)


石井 英二(日立製作所)

受賞理由

 流体工学部門運営委員を4期にわたって務めたほか,講習会WG主査,流体工学部門担当委員など数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度、流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)をいただくことになり、大変光栄に感じると共に、ご推薦していただいた方々にお礼申し上げます。
 私は流体工学部門運営委員として、2013年から部門活動を始めさせていただきました。その後、2015年には講習会WGの主査として、部門における各種講習会の企画と運営をさせていただきました。それまで本講習会での担当委員の経験の無い私は、右も左もわからない状態でしたが、前任の主査の渡部正夫先生(北海道大学)よりご指導を賜りつつ、経験豊富な幹事と担当委員の皆様の支えにより、曲がりなりにも何とか任務を全うすることができました。その後、2016年には学術表彰WGの委員として各種表彰の選考に携わらせていただきました。ここでも、主査の望月信介先生(山口大学)と幹事の瀬川武彦様(産業技術総合研究所)、2017年度には主査の河原源太先生(大阪大学)と幹事の森英男先生(九州大学)には大変お世話になりました。
 各種部門運営に携わらせていただいたことで、数多くの著名な先生方や企業の方と交流を深めることができ、大変貴重な経験となりました。今後も引き続き、流体工学部門に微力ながら貢献させていただければと思います。流体工学の益々のご発展をお祈り申し上げます。

更新日:2020.11.30