No.14-78 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」
【企 画】
流体工学部門
【協 賛】
日本流体力学会,日本航空宇宙学会,可視化情報学会,自動車技術会
【開催日】
2014年8月22日(金)
【会 場】
日本大学理工学部 駿河台キャンパス8号館5階851教室
東京都千代田区神田駿河台1-8-14
交通 JR中央・総武線「御茶ノ水」駅 下車徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 下車徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 下車徒歩5分
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html
地図 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/information/surugadai.html
【趣 旨】
シミュレーション技術の発達により様々な流体現象が明らかになってきています.しかし,今もなお自動車や航空機などの輸送機の空力特性の改善や騒音の抑制,ポンプや送風機などの流体機械の性能向上,さらには橋梁などの耐風設計など様々な分野で実験流体力学が必要であり,流体現象の実証には欠かせません.しかしながら,個々の分野に特化した指導者に指導を受けることはできても,幅広い実験手法の知識を持ち,正しく的確に実験を行える技術者になるための学びの機会は多くはありません.今回の講習会では,流体計測の基礎に重点を置き,基本的な物理量のである圧力,流速,流体力の計測手法をテーマに取り上げ,それらの基礎的な事項から実際の計測事例について講師の方々に紹介していただきます.本講習会の対象者は,主に学部・大学院の学生,社会において実験流体を専門とする若手研究者です.多数のみなさまの参加をお待ちしております.
【プログラム】
9:30~11:00 | 「圧力測定の基礎」 |
11:10~12:40 | 「流体力測定の基礎」 井門 敦志(鉄道総合技術研究所) |
12:40~13:40 | 昼休み(ベンダーによる機器展示を予定) |
13:40~14:20 | 機器展示メーカーによるショート・プレゼンテーション 当日の機器展示に出展するベンダー数社 |
14:30~16:00 | 「熱線を中心とした流速測定の基礎」 松村 昌典(北見工業大学) |
16:10~17:40 | 「自動車の風洞実験」 石原 裕二(愛知工科大学) |
18:00~20:00 | 懇親会(懇親会費は別.詳細は講習会申込者に別途連絡.) |
なお,本講習会は講習会参加者に限って,教材の電子ファイルを提供いたします.(講師が了承した場合に限る)奮ってご参加ください.
【定 員】
60名程度.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.
【聴講料】
会員16,000円,会員外26,000円,学生員/大学院生の会員(正員)*6,000円,一般学生9, 000円.協賛団体会員の方も本会会員と同様の料金とさせて頂きます.
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします〔*本講習会では大学院生の会員(正員)は,学生員の聴講料で参加できます〕.なお,ご入金後は取り消しのお申し込みがありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.
【教 材】
教材のみ希望の場合は,Web (http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm) からお申し込み下さい.1冊につき,会員3,000円,会員外5,000円にて頒布いたします.(教材は終了後には販売しません.)
【申込方法】
申込者1名につき, 行事申込書 (http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm) に必要事項を記入の上,お申し込み頂くか, Web (http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm) からお申し込み下さい.
【問い合わせ先】
日本機械学会 流体工学部門事務担当:田中 克
Tel: 03-5360-3500/Fax: 03-5360-3509/E-mail: tanakajsme.or.jp