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No. 23-60 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」開催報告

講習会「流体力学基礎講座」をオンラインで開催し、39名に方にご参加いただきました。同講習会のアンケートの結果を、以下の通りご報告いたします.

ホームページ

https://www.jsme-fed.org/events/2023/23-60.html

開催日および開催方式

2023年8月28日(月) オンライン形式

プログラム

9:30~11:00 「圧力測定の基礎」 飯田 明由(豊橋技術科学大学)
11:10~12:40 「流速測定と波形解析の基礎」 石川 仁(東京理科大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~14:20 流体計測機器メーカーによるショート・プレゼンテーション
14:30~16:00 「可視化計測の基礎」 金子 暁子(筑波大学)
16:10~17:40 「機械における流体計測の基礎」 佐々木 壮一(長崎大学)

参加区分

正員:22名(57%),会員外:11名(28%) ,協賛団体会員:3名(8%),学生員:1名(3%),一般学生:2名(5%)

アンケート結果

(有料参加者39名,回答者21名,回収率53.8%)

(1) 参加者ご自身について:差支えなければ年齢を教えて下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (1) 参加者ご自身について:差支えなければ年齢を教えて下さい.。回答数: 21 件の回答。

ご自身のお仕事に関して
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: ご自身のお仕事に関して,該当するものをチェックして下さい.。回答数: 21 件の回答。

ご専門について

  • エンジン組立・性能検査
  • 原子炉内部の熱流動シミュレーション技術の研究
  • 熱流体解析の解析専任者
  • 冷却空調機器の開発
  • バイオリアクターの検証(生物部分)
  • CAE解析
  • 二輪車の空力解析
  • 鉄道の空力問題
  • 無人航空機の空力設計
  • 流体機械
  • CAE専任者
  • 熱流動、流れによる経年劣化事象評価、蒸気利用
  • 自動車のエンジン設計
  • 配管設計
  • 燃焼流動場の数値シミュレーション
  • 船外機の実験業務
  • 熱流動
  • 筆記具の毛細管設計
  • 熱延機器プラント設計

(2) 参加の動機:本講習会に参加した動機を簡単にお答えください。

  • 設計業務において流体力学の基礎知識が必要となったため。
  • 実験流体力学の基礎を学ぶため
  • 研究業務において流体計測の基礎知識が必要となったため
  • 解析だけでなく、実験に関する基礎知識の習得も必要と考えているため。
  • 計測時の基礎を学ぶため
  • 流量計の基礎知識を知っておきたかったため
  • 解析業務において流体実験の知識が必要になったため
  • 解析部署からテスト部署へ異動となり、計測の基礎知識が必要となったため。
  • 業務で計測をする機会があるため
  • プロペラの空力騒音、トルク計測が必要となったため
  • 自己研鑽
  • 流体解析と実験との相関や妥当性を評価したく、流体計測の方法について学びたかったため。
  • 流体計測や実験の基礎技術の話題を改めて聞いてみようと思ったため。
  • 設計のための学習
  • 流体力学の基礎知識の復習のため。
  • 流速計測の様々な手法やノウハウを知りたかったため。
  • 熱流動計測の情報収集
  • 設計業務において流体力学の基礎知識が必要となったため.

(3) 参加のきっかけ:この講習会を何の媒体でお知りになりましたか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (3) 参加のきっかけ:この講習会を何の媒体でお知りになりましたか?。回答数: 20 件の回答。

(4) 参加費用:参加費用についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (4) 参加費用:参加費用についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

(5) オンライン開催:オンライン受講についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (5) オンライン開催:オンライン受講についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

オンライン開催について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 興味のあるところを重点的に聞く、といった柔軟な受講が可能。
  • 内容として対面式である必要があまりなさそうに思えたから。動画も豊富に用意いただいて理解の助けとなった。ただ、実験ということで実機を見るような内容もあれば有り難い。
  • 他の業務との兼ね合いが取りやすい
  • 聴力が若干弱く、字幕機能があると理解の助けになるため
  • 移動が無く、スムーズに聴講できたため。
  • オンラインも良いが、オフライン開催で計測器を実際に見れても良いかなと思いました。
  • 職場から聴講できるため
  • 移動時間が省けるが、意見を伝えにくい
  • 移動がなく参加し易い。
  • 時短勤務中で出張するのはなかなか難しいのですが、オンラインのおかげで受講することができました。
  • 会場までの移動時間が節約でき、聴講のみであればオンラインの方がメリットがあると思っているため。
  • 交通費がかからないため。
  • 移動に体力を取られない
  • 自宅で受講できるから。
  • 事前資料と実際の資料内容が大きく違う講義があり、非常に分かりにくかった。

(6) 使用テキスト(教材):使用テキスト(教材)についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (6) 使用テキスト(教材):使用テキスト(教材)についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

テキスト(教材)について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 豊富な情報量で大変参考になった。
  • 口頭説明でやっと理解できる部分があったので「概ね」としました
  • 事前に資料をいただけたため
  • 実験のことのみでなく、基礎的な内容から記述されていたため。
  • わかりやすく記載してあり、読みやすいです。
  • 詳細な解説があるため
  • 基礎が洗練した形で網羅されており、経験豊富な講師による要点がわかる
  • スライドと同じ資料で見返すことができるので理解し易い。
  • どの先生も豊富な事例で盛り沢山な内容で講義して下さったので、興味深く聞きつつも一度では消化しきれない部分もあったので、テキストDL(+アーカイブ動画)で復習できるのは大変ありがたいです。
  • わかりやすかったと思います。
  • 後から見返しても文字が少ないため理解が難しい
  • 内容はいいが、講義と合わせてほしいです。

(7) 理解度:本講習会に関する,全体的な理解度をお答え下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (7) 理解度:本講習会に関する,全体的な理解度をお答え下さい.。回答数: 20 件の回答。

(8) 満足度:本講習会に関する,全体的な満足度をお答え下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (8) 満足度:本講習会に関する,全体的な満足度をお答え下さい.。回答数: 20 件の回答。

(9) 特に興味を持った講義を教えて下さい。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (9) 特に興味を持った講義の講師名。回答数: 20 件の回答。

(10)開催時期:講習会に参加をするためのご都合のよい時期についてお答えください。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (10)開催時期:講習会に参加をするためのご都合の良い時期についてお答えください.。回答数: 19 件の回答。

(11)講習会の開催方法について
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (11)講習会の開催方法について。回答数: 20 件の回答。

(12)機械学会事務局(東京・飯田橋)でのハイブリッド形式の講習会について
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (12) 機械学会事務局(東京・飯田橋)でのハイブリッド形式の講習会について 。回答数: 18 件の回答。

(13)講習会終了後の懇親会の開催について(ハイブリッド及び対面開催の場合)
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (13)講習会終了後の懇親会の開催について(ハイブリッド及び対面開催の場合)。回答数: 19 件の回答。

(14) 今後,この講習会においてどのような内容の講義を聴講したいですか?

  • 実験と解析の比較、実験・解析それぞれの使いどころなどの紹介。
  • 熱交換機(例:コンデンサ×冷却ファン)の性能測定とCFDへの活用方法
  • 基礎と実践、失敗経験
  • 計測精度を向上する為の手法やノウハウに関して。
  • 過去トラ事例とその解決手法の紹介。
  • 基礎技術を実際に何かを解決するためにどう使うか、産業応用や利用といった観点もあるとより興味を惹かれると思いました。
  • 油圧装置について

(15)特に,このような講習会が企画されれば是非参加したいという講習会があればお書き下さい.

  • 設計者CAEに関する事例紹介。
  • CFDと実験との合わせ込みおよび、CFD妥当性評価ノウハウ講習
  • 流体への情報科学の適用に関する講義
  • 高精度な実験を行う為の実験装置の構築方法や、その設計製作ノウハウに関して。
  • EFDやCFD等における過去トラ事例とその解決手法の紹介。
  • 設問9について、業務都合で午前中は石川先生の途中からしか聴講できませんでしたので、選択していません。飯田先生の話も聞きたかったです。
  • 企業プレゼンは、最低限音声ありの動画にしないと理解できないと思います。また、企業プレゼン自体が講師陣の話題と重複している部分も多く、個人的にはそれなら他の先生の話を聞きたいような気もします。
更新日:2023.10.10