部門賞

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第97期 (2019年度)流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)

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一般表彰(貢献表彰)


河合 秀樹(室蘭工業大学)

受賞理由

2018年の流体工学部門講演会において実行委員長を務め,初めての試みであるポスターセッションを成功させるなど,部門の運営に多大な貢献をした.

受賞のコメント

 この度は栄えある日本機械学会流体工学部門功績賞を賜り,心から御礼申し上げます.

 流体工学部門講演会のあり方として,室蘭大会から全分野一斉にポスターセッションが導入され,盛会のうちに終了しました.その一助として貢献できたとすれば存外の喜びです.ただ,課題点も多く発生しました.オーガナイズドセッションの役割が大きく変わったことや,それに伴って現地が募集する一般講演が増えたこと,更には周知の方法など,今後に向けて走りながら考えて行くべき事柄も多く出て来たように思えます.会員の皆様が,この度の改革をともに乗り越え,更なるステップアップに踏み込むことで大きな飛躍に繋がると感じております.皆様の更なる団結が部門講演会の将来を大きく左右することから,より一層のご協力御支援を賜りますよう,お願いする次第です.この度は本当に有難うございました.

一般表彰(貢献表彰)


大石 義彦(室蘭工業大学)

受賞理由

 2018年の流体工学部門講演会において幹事を務め,初めての試みであるポスターセッションを成功させるなど,部門の運営に多大な貢献をした.

受賞のコメント

 この度,流体工学部門・一般表彰(貢献表彰)を賜ることになり,大変光栄に存じます.ご推薦を頂きました方々ならびに関係者各位に心より感謝申し上げます.

 流体工学部門講演会幹事として従事し,講演会の内容を一新して大改革を実施するにあたり,多くの方々のご支援やご指導をいただきました.第95期部門長でありました小尾晋之介先生より学会に取り巻く環境の変化に伴い講演会の内容の改革案がご提案され,室蘭で準備が始まりました.開催地として実行委員会委員長の河合秀樹先生のリーダーシップの元,平成29年から実行委員会が立ち上がり発表方法の大幅な変更に対応するメンバーが集められました.第96期部門長の能見基彦様にその意思が引き継がれ,オール北海道の掛け声で開拓魂を発揮できるように尽力しました.北海道各地の大学・高専の担当いただいた先生の全員と共に運営し,他の部門や他学会の発表方法を参考にしながら当日を迎えました.参加人数が心配でありましたが,例年とほぼ同じで大きなトラブルもなく無事完遂させることができました.参加者の皆様にはご不便をおかけいたしましたが,次年度の開催で改善につなげて頂ければ幸いです.

 すべての先生をご紹介できなく残念なのですが,貢献の深い先生方をご紹介いたします.講演会WG主査の玉野真司先生には多大なご支援をいただき,問題点の解決のために多くの相談をさせていただきました.室蘭工業大学の松本大樹先生にはポスター会場の番号や配置など講演会の最も重要な役割をしていただき,ポスター発表方法のベースを作っていただきました.苫小牧高等の佐藤森先生には複雑になったプログラム案を作成していただき,誤記のない資料を作成していただきました.室蘭工業大学の楠本賢太先生には総務として対外的な業務をすべて引き受けていただきました.お世話になりました皆様に,この場を借りて改めて厚く御礼申し上げます.

 最後になりますが,新しく生まれ変わった流体工学部門講演会が皆様にとってよりよく関わり,流体工学部門のますますご発展を心よりお祈り申し上げます.流体工学部門および流体工学の研究分野の発展に,微力ながら貢献してまいります.

 今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程,どうぞよろしくお願いいたします.

一般表彰(貢献表彰)


玉野 真司(名古屋工業大学)

受賞理由

講演会WG主査,幹事,広報委員会委員を務め,特に2018年の流体工学部門講演会において,初めての試みであるポスターセッションの成功に講演会WG主査として尽力するなど,部門の運営に多大な貢献をした.

受賞のコメント

この度,流体工学部門一般表彰(貢献表彰)を頂くことになり,大変光栄に存じます.推薦頂いた方々ならびに関係各位に心より御礼申し上げます.

  私は第90期,91期の広報委員として,流体工学部門の運営に初めて携わりました.その当時は,右も左も分からず,ただ自分の担当をこなすだけで精一杯でした.その後,少し間が空きますが,第95期の講演会WG幹事,第96期の講演会WG主査を務めさせて頂きました.その際の講演会WGとして最も大きな仕事が,流体工学部門講演会における初の試みであるポスターセッション改革でした.そのタスクフォースの取りまとめ役を務めさせて頂いたことは大変貴重な経験となりました.当時の部門長・小尾晋之介先生(慶應義塾大学),当時の副部門長・能見基彦様((株)荏原製作所),当時の技術委員長・森西洋平先生(名古屋工業大学)をはじめとする委員長・幹事会の方々によるご指導により,何とか役目を果たすことができました.また,第96期流体工学部門講演会の実行委員長・河合秀樹先生(室蘭工業大学),幹事・大石義彦先生(室蘭工業大学)には,タスクフォース案を取りまとめていく上で,多大なご協力を頂きました.皆様に,この場をお借りして厚く御礼申し上げます.

 部門の運営に携わることで,その運営は実に多くの方々に支えられていることを知ることができ,多数の先生方や企業の方々との交流を深めることができました.今後も微力ではございますが,流体工学部門の発展に貢献できればと思っております.皆様のご指導ご鞭撻の程,宜しくお願い申し上げます.

更新日:2019.3.14