水中をただようものをつかまえる
まずは見てみよう!
どんな実験?
実験手順と種あかし
- 水中をただよう紙切れを容器の底ではさんでつかまえます。
- 逃げないように速くはさもうとするほど紙切れは逃げてしまいます。底どうしが近づくときに間の水が外に流出し、その流れに乗って紙切れが逃げてしまいます。このとき、容器の底が平らであることが重要で、底にくぼみがあるとそこに水が残り、紙切れがつかまりやすくなります。
- 軽くて小さな物体は流れに乗って移動しやすい(追従性がよい)という性質があります。
【キーワード】 | 流れへの追従性、粘性抵抗 |
【関連項目】 | 底にあるものをつかまえる、水面に浮かぶものをつかまえる |
【参考】 | 日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P30-31. |
更新日:2015.8.1