A-TS 05-22 複雑流体研究会
主査 岩田修一 (名古屋工業大学)
幹事 岩本悠宏 (名古屋工業大学)
幹事 鈴木洋 (神戸大学)
幹事 高橋勉 (長岡技術科学大学)
幹事 山本剛宏 (大阪電気通信大学)
第27回 複雑流体研究会が2024年11月9日(土)に名古屋工業大学にて開催され,3件の講演と学生ポスター発表が行われました.九州大学の武石直樹先生の依頼講演「レオロジー動態に基づく単一赤血球の膜物性の推定レオロジーと複屈折の複合計測が拓く複雑流体の医工計測技術の紹介」,北海道大学 堀本康文先生の依頼講演「希薄界面活性剤の流動実験 - 高Reynolds数Taylor-Couette乱流と固体粒子群の沈降 -」,九州大学梶原稔尚先生の依頼講演「ダイレクトブロー成形樹脂燃料タンクの形状予測」が行われ,土曜日,多忙な時期にも拘わらず53名が参加し,活発な議論が交わされました.今年度から,学生ポスター発表が開催され,10件の発表が行われ,活発な議論が交わされました.その中から審査により1件の優秀発表賞が贈られました.
また,日本機械学会2024年度年次大会(大学,対面開催)においてオーガナイズドセッション「複雑流体の流動現象」を企画・実施し,口頭5件,ポスター7件の研究発表が行われました.さらに,日本機械学会 第102期 流体工学部門講演会(長岡市,対面開催)においても,オーガナイズドセッション「非ニュートン流体の流動現象」を企画し,14件の口頭による研究発表が行われました.