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A-TS 05-25 機能性流体工学研究会

主 査: 高奈 秀匡 (東北大学)
幹 事: 岩本 悠宏 (名古屋工業大学)
     本澤 政明 (静岡大学)

報告事項:
本研究会は,機能性流体工学のフロンティア応用展開を目指し,約30名の大学・公的研究機関・企業の委員,および主査 高奈秀匡(東北大学),幹事 岩本悠宏(名古屋工業大学),本澤政明(静岡大学)により2021年4月に発足した。本研究会の目的は,①機能性流体研究コミュニティーの拡大と分野を超えた学際的研究の展開,②機能性流体工学を基盤とした新たなフロンティア流体工学分野の開拓,③機能性流体工学分野における世界をリードする研究成果の創出,④当該分野における国際的な研究動向の調査,である。

 今期は,前期に引き続き21st International Conference on Flow Dynamics (Sendai, Japan)においてオーガナイズセッション「Advanced Applications of Multi-functional Fluids」を企画し,最新の機能性流体研究に関する18件の口頭発表(内招待講演1件)があった。また,日本機械学会第102期流体工学部門講演会「機能性流体を基盤としたフロンティア流体工学への新展開」を昨年に引き続き企画し,10件の口頭発表があった。さらに,2回の研究会を対面とオンラインのハイブリット形式で開催し,本委員より当該分野の最先端研究が紹介されるとともに,活発な討論と相互の情報交換がなされ,機能性流体工学における今後の展開について議論がなされた。各研究会の概要は下記の通りである。

第10回研究会,2024年11月20日(水),シティホールプラザ アオーレ長岡・Zoom会議ハイブリッド開催
流体工学部門講演会OSの総括と総合討論

第11回研究会,2025年3月27日(水),大阪公立大学・Zoom会議ハイブリッド開催
機能性流体工学研究会の来年度活動方針について
黒木智之 委員(大阪公立大)「大気圧非熱プラズマを利用した環境浄化技術」

本研究会の活動内容や計画は本研究会ホームページでも公開しており,今後も広く機能性流体工学に興味のある方々に当該分野の最新情報を発信していく予定である。

その他:
機能性流体工学研究会URL:http://www.ifs.tohoku.ac.jp/takana/ffluid/index.html

更新日:2025.5.8