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第96期 (2018年度)流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)

目次にもどる部門賞一般表彰(フロンティア表彰)

一般表彰(貢献表彰)


武内 秀樹(高知工業高等専門学校)

受賞理由

 流体工学部門広報委員会ネット幹事を2期にわたって務め,流体工学分野に係る先端的な研究を数多く紹介するなど,流体工学技術および部門活動に関する広範囲かつ精力的な情報発信を通じ,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度,流体工学部門一般表彰(貢献表彰)を頂くこととなり,大変光栄に存じます.これまでの部門活動に関しましてご指導,ご協力くださった皆様方,ご推薦頂いた方々ならびに関係各位に深く感謝いたします.

 私は,第91期(2013年度)から流体工学部門広報委員会で活動する機会を頂きました.第92期,93期の2年間は,広報委員会幹事(ネット担当)を務めさせて頂きました.部門会員の皆様方に有益な情報をお伝えすることができましたのも,これまでの広報委員をはじめとする皆様方が築いてこられたもののおかげであり,多くの方々に支えられて遂行できたことばかりで,貢献表彰という栄えある受賞に恐縮しております.

 また,最新の流体工学分野における魅力的な話題の発信については,ご多忙中にもかかわらず多くの執筆者の皆様方にご協力を頂いた結果であり,広報委員会委員の皆様,学会事務局やウェブデザイナーの皆様方のご尽力によるもので,今回の受賞も多くの方々の多大なるご支援に基づくものだと存じます.お世話になりました皆様には,この場をお借りして厚く御礼申し上げます.

 今後も流体工学部門の発展に微力ながら貢献して参りたいと考えておりますので,ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます.

一般表彰(貢献表彰)


阿部 覚(東芝エネルギーシステムズ株式会社)

受賞理由

 流体工学部門広報委員会幹事および委員長を務め,流体工学分野に係る先端的な研究を数多く紹介するなど,流体工学技術および部門活動に関する広範囲かつ精力的な情報発信を通じ,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度は貢献表彰を賜り,誠に身に余る光栄と,心から感謝しております.

 私は,第90期(2012年度)より広報委員会の委員を務めさせていただき,第94期(2016年度)には広報委員長を拝命いたしました.委員時代には,歴代の広報委員長の徳増先生,関先生,早水先生,塚原先生に,また委員長時代には,幹事の大嶋先生,杵淵先生,武内先生を始め,委員の皆様にも大変お世話になりました.微力ながらも,今後も流体工学部門の活動をご支援させていただく所存です.

 最後に,ご推薦いただいた皆様,ならびに関係者各位に厚くお礼申し上げますとともに,流体工学部門の益々のご発展を折念いたします.

一般表彰(貢献表彰)


店橋 護(東京工業大学)

受賞理由

 流体工学部門運営委員を4期にわたって務めたほか,技術委員会講演会WG主査,2011年度年次大会の流体工学部門担当委員など数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 このたびは,流体工学部門一般表彰(貢献表彰)を頂くことになり,大変光栄に存じます.ご推薦頂いた方々並びに関係各位に心より感謝申し上げます.

 私は,流体工学部門におきまして運営委員を4期(89期,90期,92期,93期),技術委員会講演会WG主査(第94期),同委員会講習会WG委員,2011年度年次大会の流体工学部門担当委員等を務めさせて頂きました.これらの中でも,流体工学,熱工学,計算力学の3部門合同で現在も開催されております計算力学技術者2級試験対策講習会の立ち上げと継続実施につきましては,部門内の多くの方々にご助力頂きましたこと,深く感謝申し上げます.また,東日本大震災がございました2011年の年次大会では,厳しい状況の下での開催にも関わらず流体工学部門の皆様方のご理解とご支援を賜り,無事終えることができましたことも,心より御礼申し上げます.第94期講演会WGでは,第9回日韓熱流体工学会議の開催に際して運営方法等を熱工学部門と調整させて頂き,台風の直撃という想定外の出来事もございましたが,極めて盛会な国際会議となりました.これには,講演会WG幹事として的確に業務を遂行して頂いた東京農工大学・岩本薫教授,第9回日韓熱流体工学会議のSecretary Generalに急遽ご就任頂いた慶応義塾大学・深潟康二教授の強力なご支援がございましたこと,改めて感謝申し上げます.

 今後も,流体工学部門の発展に貢献できるよう努めて参りたいと存じますので,ご指導の程宜しくお願い申し上げます.

一般表彰(貢献表彰)


長田 孝二(名古屋大学)

受賞理由

 流体工学部門技術委員会幹事,技術委員会編集企画WG幹事,学術表彰WG幹事および流れの夢コンテスト実行委員長など数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度は,栄誉ある流体工学部門一般表彰(貢献賞)を賜り,大変光栄に存じます.ご推薦をいただきました方々や関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます.この受賞は,「これからももっと部門運営に貢献しなさい」というメッセージだと真摯に受け取っております.振り返ると,これまでに技術委員会幹事(87期),技術委員会編集・企画WG幹事(91期),学術表彰WG幹事(92期),第9回流れの夢コンテスト実行委員長等を仰せつかりました.その際は当時の部門長や委員長・委員,事務局の方々に大変お世話になりました.流れの夢コンテストでは前年10月からの予算申請に始まり,コンテストテーマの決定,企業への賛助依頼,特別講演,ポスター作成等,11月の開催までの1年間,何かしらの作業をしていた記憶があります.特別講演は関下信正先生による「トライアスロンと競技用自転車の風洞実験」(展示あり),および同先生の紹介でシニア・ソムニエールの島幸子様による「自然環境とワイン」(懇親会にてワインの試飲あり)という素晴らしい講演会を開催することができました.開催準備はそれなりに大変でしたが,よい経験をさせていただいたと感じております.流体力学の魅力を学生に感じてもらうためにもこのようなイベントは有意義だと思いました.最後になりますが,大学(恐らく企業も)を取り巻く環境は目まぐるしく変化しておりますが,基礎学問やその応用技術の探求は大学の普遍的な使命であり,それを支えるのが学会の役割だと思っております.今後も微力ながら流体工学部門の発展に尽くしたいと思っておりますので,ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます.

一般表彰(貢献表彰)


渡邉 聡(九州大学)

受賞理由

 流体工学部門技術委員会において,2期にわたる講習会WG幹事や,講演会WG幹事および主査を合計3期にわたって務めるなど数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大なる貢献をした.

受賞のコメント

 この度は,日本機械学会流体工学部門一般表彰(貢献表彰)を賜り,大変光栄に存じます.流体工学部門は私にとって学生時代からの主戦場ですので,部門運営におきまして少しでもお役に立てましたならば大変嬉しい限りで御座います.また,ご推薦頂きました方々,これまでたくさんのご指導を賜りました御関係の皆様に厚く御礼申し上げます.

 私にとって流体工学部門での初めての運営業務は,第77期(1999年度)の広報委員で御座います.まだ駆け出しであった頃ですが,広報委員長の速水洋先生(現九州大学名誉教授)からお声を掛けていただき,私自身はほとんど何もできなかったのですが,部門運営業務の重要性をお教え頂きましたとともに,広報委員会を通じて多数の委員の皆様とお近づきになることができました.その後,第83期(2005年度)には,講演会WGの幹事を拝命いたしました.本格運営にはずぶの素人でしたが,WG主査の古川雅人先生(九州大学),部門長の姫野龍太郎先生(理化学研究所),副部門長の新美智秀先生(名古屋大学),技術委員長の井小萩利明先生(現東北大名誉教授)という錚錚たる先生方からご指導をいただき,何とか務め上げることができました.講演会での若手優秀講演表彰の審査形式を,講演論文による一次審査,特別セッションによる二次審査に改めた最初の年で御座いまして,ハンドリングに苦慮した記憶が御座います.第88期(2010年度)には講演会WGの幹事として再登板させて頂き(主査:河合理文様(IHI)),第90,91期(2011,2012年度)には講習会WG幹事(主査:能見基彦様(荏原製作所),伊藤慎一郎先生(工学院大学))を務めさせて頂きました.恥ずかしながら,当時まで,勤務先が遠方であるが故(理由にはならないですが),流体工学部門の講習会に参加したことがなく,この2年間の講習会WG幹事の活動を通してたくさんの講師の先生方の講演を聴講させて頂き,大変勉強させて頂きましたとともに,先生方の解りやすくまた熱いトークに感銘した記憶が御座います.また,第93期には初めて講演会WGの主査を務めさせて頂きました.主査として何かと至らないことが多々あったのではと推察しますが,部門長の梶島岳夫先生(阪大),副部門長の山本誠先生(東京理科大),技術委員長小尾晋之介先生(慶應大)のご指導,そして何よりWG幹事の堀口祐憲先生(阪大)のご協力により何とか最後までやり遂げることができました.この間,部門担当の事務をご担当されました曽根原様,熊谷様,滝本様,加藤様にも大変お世話になりました.厚く御礼申し上げます.

 最後になりますが,流体工学部門の今後のますますのご発展をお祈り申し上げますとともに,引き続き流体工学部門および流体工学の研究分野の発展に微力ながら貢献できればと存じております.今後ともどうぞご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます.

更新日:2019.10.30